三谷産業(石川県金沢市)のグループ会社であり、主に化学工業薬品および食品原料の販売を行うミライ化成(長野県千曲市)は、同社が提供した再資源化炭素繊維(rCF)不織布を活用し、日本大学生産工学部の学生チームが製作したブリッジが、今年米国シアトルで開催された国際競技会「SAMPE 2026 Student Bridge Competition(学生ブリッジコンテスト)」において、カテゴリーC部門で優勝したと発表した。
同大会は、先端材料技術協会(SAMPE)が主催し、複合材料や構造力学を学ぶ世界中の学生が炭素繊維強化複合材料を用いてブリッジ(橋)を設計・製作し、耐荷重性能と軽量性を競う国際コンテスト。2026年大会には世界各国から約100チームが参加し、日本大学 生産工学部 機械工学科(平山・染宮研究室)の学生チームがカテゴリーC部門で優勝した。ミライ化成の再資源化炭素繊維を使用したこのブリッジは、質量727gでありながら7,200lbf(約3.26t)の荷重に耐える性能を実現しており、設計力と複合材料活用技術の高さが評価された。
