東レは同社の創立記念日である4月16日に滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルにおいて「東レ㈱ 創立100周年記念式典」を開催した。式典には三日月大造・滋賀県知事と佐藤健司・ 大津市長をはじめとする来賓のほか、東レ役員OB、東レ関係者など約350名が参列。100周年記念映像の上映と滋賀県知事および大津市長からの祝辞に続き、大矢光雄・東レ社長が創立100周年を迎えたことへの感謝と、これからの100年に向けての決意を込めた挨拶を行うなどした。また、式典後の記念パーティは和太鼓によるオープニングパフォーマンスに始まり、主催者挨拶、鏡開きに続いて滋賀県経済産業協会の石井太会長による乾杯の発声で歓談へと移行。元東レ社員の川端達夫・元衆議院副議長および鷲尾龍華・石山寺座主の二氏による特別インタビューとして、東レ社員時代の思い出や今後の東レに対する期待や想いが語られた。
東レは1926年に東洋レーヨン㈱として創立され、滋賀工場設置認可を取得した同年4月16日を創立記念日として制定。70年に社名を現在の東レに変更し現在に至る。創業以来、一貫して「社会への奉仕」を存立の基礎とし、その志は現在の企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」に引き継がれている。また、当初から「企業の盛衰は人が制し、人こそが企業の未来を拓く」との考え方のもと、人材育成を経営の根幹に置く「人を基本とする経営」を進めている。さらに、同社は「TORAY VISION 2050」を定め、2050年に向けて東レが目指す世界として、「人と地球が調和し資源が循環し自然が再生していく世界」「安全・安心な社会の中で豊かさが生み出され分かち合える世界」「すべての人が健やかに心地よく暮らす世界」を掲げている。
