廣瀬製紙は世界で初めてPOM(ポリアセタール:Polyoxymethylene)樹脂100%の湿式不織布の開発に成功した。これまで湿式不織布化がきわめて困難とされてきたPOMだが、長年にわたる技術開発と試行錯誤を重ねてきた結果、材料特性および製造プロセスにおけるさまざまな課題を克服し、実用化に成功した。高強度・高耐久性および優れた耐薬品性を有するほか、低吸水性や速乾性に優れ、衛生的という特長を備えたこれまでにないユニークな不織布。医療をはじめ各種の産業用途向けに提案していく。現在、量産化に向けた技術の確立を進行中で、一部課題は残されているものの、今夏には量産体制が整う見込み。
