東レは、グループ会社であるスウェーデンのエアバッグ縫製メーカー Alva Sweden ABのポルトガルにおけるエアバッグ縫製拠点Alva Confeccoes S.A.の工場敷地内に、ウルトラスエード専用のショールーム兼ストック販売拠点を1月に開設する。また、Alva社の既存設備を活用して、ウルトラスエードでは初の縫製事業を開始することを決めた。
Alva社は、1965年にポルトガルで設立された縫製専門企業で、欧州における東レグループの重要なエアバッグの縫製拠点として機能している。ポルトガルにショールーム兼ストック販売拠点を開設することにより、現地のインテリア・家具業界向けを重点ターゲットとしながら、ファッション・雑貨・家電・自動車業界向けなどにも幅広く、提案力をさらに高めて行く。また、ウルトラスエードによる縫製事業を開始することで欧州でのサプライチェーン体制を強化し、これによりウルトラスエードの欧州市場に向けたストックオペレーションを迅速化するとともに、裁断・縫製まで一貫したサプライチェーンの構築を目指して行く。
今回開設するショールームの空間デザインは、ポルトガル出身のRui Pereira氏(HAYデザイン&ビジュアルディレクションマネージャー)と日本出身のRyosuke Fukusada氏(FUKUSADA STUDIO主宰)のデザイナーデュオが担当する。両氏の多様な文化的背景を活かして、ウルトラスエードの柔らかな風合いと高い機能性を最大限に引き立てる、洗練された展示空間を創出した。また、両氏がデザインを担当し、デンマークの家具ブランド「PLEASE WAIT to be SEATED」との協業により誕生した、ウルトラスエードを張地に採用した新ソファ「ANZA(アンザ)」も設置される。
