大阪大学/マイクロ波を使い混紡繊維を分別・リサイクルする新たな技術を開発
大阪大学大学院工学研究科の宇山浩教授らの研究チームは、マイクロ波照射技術を活用することで、綿とポリエステル混紡繊維を数分で分別し、リサイクルする技術を開発した。対象となる混紡繊維と触媒を溶媒となるエチレングリコールに投…
大阪大学大学院工学研究科の宇山浩教授らの研究チームは、マイクロ波照射技術を活用することで、綿とポリエステル混紡繊維を数分で分別し、リサイクルする技術を開発した。対象となる混紡繊維と触媒を溶媒となるエチレングリコールに投…
東レは、工場廃水の再利用や下水処理などの厳しい使用条件下において、高い除去性を維持したまま長期間安定して良質な水を製造できる高耐久逆浸透(RO)膜を開発した。膜洗浄時の薬品に対する耐久性を従来比2倍に向上したことで、膜…
ニッケは、同社開発のゼラチン不織布“Genocel<ジェノセル>”が、名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所を中心とする研究グループによって行われたニューロンの移動に関する研究に貢献したと発表した。 研究グル…
東レは、おむつを直接視認することなく要介護者の排尿有無を把握することができる、おむつ組込みタイプの排尿検知センサーを開発した。本センサー開発にあたり、高性能半導体カーボンナノチューブ(半導体CNT複合体)を用いて、やわ…
ベカルト社と東芝エネルギーシステムズ㈱(以下、東芝ESS)は、戦略的協業契約および固体高分子形水電解装置(PEM電解装置)の主要部品である膜電極接合体(MEA)の製造技術ライセンス契約を含むグローバルパートナーシップを…
花王は2019年にスキンケア領域での事業展開を表明した「ファインファイバーテクノロジー」を活用し、極薄ヴェールを肌にまとう、着る角層ケアという新たな発想の、乾燥性敏感肌の人に特化したスキンケア商品をこのほど上市した。 発…
三井化学は今年4月より,同社の研究開発拠点「袖ケ浦センター」の名称を『VISION HUB SODEGAURA』に変更する。長期経営計画VISION 2030達成に向けて、研究開発戦略の使命である“三井化学の未来を創造し…
三洋化成工業は、ポリオレフィン不織布などに持続的な親水性を付与することが可能な不織布用耐久性親水剤“ハイドロスルー PS─887”を開発した。不織布に使用すると、繰り返し透水しても高い親水性を維持できるようになる。紙お…
ユニ・チャームは、使用済み紙パンツから水平リサイクルした商品の供給力を高めるため、ハビックス(代表取締役社長:吉村和彦)と共同で「再生パルプ」から紙パンツ用原紙への加工技術を開発し、2024年1月より商業利用を開始する…
信州大学発のベンチャー企業であり、先端繊維素材の開発をリードするナフィアス(長野県上田市、代表:渡邊 圭)は、信州大学繊維学部との共同研究により、環境に優しい水系製造プロセスによって製造可能な「優れた熱及び化学安定性を…